【BLOG】この度、引越しする事となりました。Vol.2
芸術の街として注目される地、そこは・・・
みなさまこんにちは。
アポロ・プロダクション、チーフマネージャーの松尾です。
【 前回の記事 】にて、技術会社の物件選びについて語らせていただきました、引越しについての第二弾。
今回は、どの様な物件に決まったのか。そして、決め手は何だったのか。について触れようと思います。
最終的に拠点を移す場所として決めたのは、芸術の街として注目されている、東京・墨田区の複合ビルに。
こちらは新築の建物で、まだ絶賛建築中です。

墨田区には、すみだトリフォニーホールという立派なコンサートホールや両国国技館などがあり、我々もクラシックコンサートやイベントの撮影、配信案件で何度も足を運んでいる馴染みのある地域と言っても過言ではありません。
そんな縁のある地域であった事に加えて、オーナーの方がスポーツと芸術に造詣が深く、ビルの中にはフットサル場やスタジオの建築が予定されています。同じ敷地内にも劇場やリハーサルスタジオ、アトリエに加えて、音響系の技術会社も入っています。
前回も少し触れましたが、機材準備や車両への積み込み、積み下ろしの際に、近隣の方へ迷惑にならないように常に配慮をしながら行っています。
そんな我々の様な裏方家業にもとても理解のある方で、お借りするフロアの区画は技術会社を優先的に入れてらっしゃるというお話を伺っただけでも、「即決!」という感じではあったのですが、実際に建築中の建物を見学し、ゆとりある広さもありながら、搬入出のしやすさなども申し分なかった事が、最大の決め手となりました。
これだけ環境に恵まれている場所に拠点を移すからには、我々も常に技術力を磨き続け、芸術や文化を発信していかなければ!と身の引き締まる思いです。
部屋からよく見えるスカイツリーを4Kで配信し続けてみるなど、機材検証も兼ねたアイディアも多方面から出てきています。

そんな中で現在は、内装周りの検討に入っています。
レイアウトは「機材倉庫」「配信室」「「デスクスペース」「会議室」と大きく4つに分ける予定です。
伝送機材を使った際の受信用の回線整備や配信スペース、スタッフが機材検証を行えるスペースの確保。結線図やカメラ配置図などを作成するスペース。スタッフがそれぞれの役割に集中して作業できる事をイメージしながら、色々とレイアウトと内装について決めており、次の機会で詳しく紹介したいと思います。
物件情報は、スタッフ全員でサーチしていたと前回書きましたが、今回の物件情報が出た時のスタッフのテンションが物凄く上がったのが印象に残っています。そんな期待を裏切らないよう、機材室管理を任せているスタッフ・羽生氏も気合が入っています。
次回また、進捗をお伝えいたします。