出張での機材運搬について
みなさん、こんにちは
株式会社Candee アポロ・プロダクションのスタッフSです。
弊社では現場への機材持ち込みが日常的ですが、それは東京以外への出張の際も同様です。
台車3台分200kg以上になることも多く、新幹線ではとても運べません。
また運送をお願いするとしても天候によっては必要な日にちまでに届く保証がなく、
また預けている間、他の現場で稼働ができないので、あまり使わない手段です。
出張先の地域別でいうと
京都や仙台あたりまでは自分たちで車両を運転しつつの運搬移動。
そして大阪から西側や北海道などへの運搬では飛行機を利用しています。
ただ、これだけの機材量、飛行機を利用するとどうしてもかかってしまうのが
超過手荷物料金
どこの航空会社を使っても同じくらいかな、と思っていましたが、
実は比較をすると、超過料金の計算方法が違うんです。
写真は170kgの機材です。

旅程:羽田→大阪 荷物量170kg 同行者4人
1人当たり無料荷物量20kg 1人あたりの最大手荷物量100kg
こちらで、いくら超過手荷物料金がかかるか比較してみました。
【A社さんの場合】
超過90kg
超過手荷物料金 1kgあたり400円
90kg✖️400円=36,400円
【B社さんの場合】
超過90kg
超過手荷物料金(1kg未満は切り捨て)
1~10kgで2,500円/11~20kgで3500円/21~30kgまで4,500円/以降10kg毎に+1,000円
1人目4,500円(30kg)+5(50kg)✖️1,000円=9,500円
2人目2,500円(10kg)
総額12,000円
差額なんと24,400円
同じ量で金額がこんなに異なるとは初めて利用した時、
驚いたことを覚えています。
もちろん行き先の空港によっては選択の余地がないこともあるかと思いますが、
ぜひ参考になればと思います。
空港のチェックインカウンターの方々、いつもありがとうございます。
こちらはあくまでケースの1つとして、条件や時期、価格変更もございますので、参考として読んでいただければ幸いです。
2023年1月 アポロスタッフS